組織診断

人事施策の効果を検証する

組織の外部環境は絶えず変化しています。

どのような環境においても事業を継続するためには、内部環境も変化に適応しうる体制に整えなくてはなりません。そのための第一ステップはまず組織目標に対して現状がどうなっているかを把握することですが、昨今では組織の大小を問わず何らかの組織診断を導入したり、人事アセスメント等を定点的に実施する企業は珍しくないでしょう。

 

現状把握の次に問題の把握・課題の抽出といったステップがあり、次にそれらの解決策としての施策を実施し検証するといったステップがあります。しかし、「人」は経営資源のなかでも流動的であり、また組織はキャリアの発達段階が異なる人の集まりであるため、人事施策の定点観測や効果測定の指標については意見が分かれるところです。

 

とはいえ、さらなる成長発展のために経営資源としての「人」に投資していくのであれば、人事施策への投資対効果や費用対効果を何らかの指標で検証し評価し続ける必要があるといえるでしょう。

組織診断の重要なプロセス

課題把握

・組織に関する現状調査と診断

・問題提起、課題抽出(仮説)

・定例会議の実施

目標管理

・経営目標と組織目標との整合

・仮説検証と課題の優先順位づけ

・人事目標の設定と目標達成支援

定点観測

・最適な人事施策の策定

・人材開発の企画と実施

・施策効果の定点観測と改善


※上記は支援内容の一例です。実際に扱うテーマ・支援内容はクライアント毎に異なります。

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