人事課題

経営資源の最重要項目といえる人

人、モノ、金、情報、時間、知的財産などの経営資源のうち、最重要項目ともいえる「人」。

ゆえに経営戦略を成功に導くためには人的資源を最大限活用していくという名目で人事戦略を推進するという考え方は、すでに多くの日本企業に定着しているのではないでしょうか。

一方、大災害や新型コロナウイルスの拡大など予測できない事象の影響で景気が急速に悪化し、先の見通しが不透明な状況では、コスト削減策として人的資源にかける費用を抑え込む企業も少なくないでしょう。

しかし、人的資源をコスト削減の対象にすることで得るメリットが利益率の改善や、浮いた余剰資金を設備投資に回すなど短期的に留まるのに対し、デメリットはその後の人手不足による機会損失やモチベーション低下による生産性低下など長期的に影響することは避けられません。

経営マネジメントへの支援が鍵

さて、こうした「人」という経営資源に関し、一体何が最重要課題といえるでしょうか。

組織に最も影響を与える経営マネジメントを担う人がその鍵になることはいうまでもありません。

にもかかわらず、日本では管理職などマネジメント従事者や一般社員に実施する研修は充実させても、経営マネジメントに専門のコーチをつける等の人材開発は未だ普及していないというのが現状です。

目まぐるしく変化する世界情勢・日本の経済環境において、常に高いパフォーマンスを実現するために、組織に最も影響力を持つ経営マネジメントを支援することには大きな意義があります。

企業理念・経営理念の同一線上にある企業目標を達成し続けるために、何よりもまず経営マネジメントへ実質的な支援を行い、組織の頂点から中腹、山麓へと広がる人材開発の仕組みやプロセスを作っていくことが、パフォーマンスを最大化する近道といえます。

アドバイザリー

・組織人事に関する課題の整理

・課題解決に向けた実質的な助言

・定例会議の実施

コーチング

・企業理念と経営目標との整合

・経営の重要課題の整理

組織開発

・経営目標を実現する組織づくり

・組織を強くする人材開発

・施策効果の定点観測と改善

※上記は支援内容の一例です。実際に扱うテーマ・支援内容はクライアント毎に異なります。